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我が名は名古屋おもてなし武将隊、天下御免ノ傾奇者前田慶次である。
日々城について学び知を深めておろうか?
儂は昨年、城郭の縁(えにし)あって日本城郭検定を
結果は合格の勝戦であった!
無論、その道のりは楽なものではなかった。
日々の積み重ねがものを申す!
然れど、大切なのは城への情熱と探究心である!
それを絶やさず燃やし続けることで、新たな発見が必ずある。
全国の城に足を運び、己で多くを見聞し、検定への勝戦を掴み取れ!!
名古屋おもてなし武将隊
前田慶次
かっこいい天守を眺めたり、大好きな武将の面影を感じたり、軍事機能を
発見して一喜一憂したり。ふらりと訪れても十分に楽しめるお城ですが、構造やしかけ、歴史背景な
実際に訪れたときの感慨もひとしおですよね。
日本城郭検定は、クイズに挑戦するような感覚でお城のしくみや特徴など
知れば知るほど奥が深いお城の世界に、どっぷりとハマっちゃいましょう。
日本城郭検定応援団四六号
ライター・作家
萩原さちこ(城メグリスト)
城の設計図である縄張りには、防御機能を高めるための曲輪・櫓・門の効果的な配置や工夫が盛り込まれており、それを読み解くことに魅力を感じています。
また、石垣についても、築城当時の技術や城主の権力の大きさを窺い知ることができ、心を惹かれます。
築城当初の原型が残されている石垣と縄張り。その高石垣の連なりの見事さと防御のために様々な工夫をこらした縄張りを持っているところに魅せられています。現在は備中櫓など一部が復元されているだけですが、築城当時の姿、層塔型天守や林立する門、櫓の姿を想像するのも楽しみです。
最初は100名城スタンプを押すことを楽しんでいました。もともと写真や旅行が趣味だったこともあり、写真にこだわり入館券やしおりと一緒にアルバム作成。そのうちに自分で「城日記」と呼ぶスクラップブックを作成するようになり、現在250城ほどになります。
城に入ったらだいたいが妄想。いや、想像です。見えない敵に痛めつけられながら城を歩いています。もっと堀が深くて鋭くて、土塁が高くて…と想像するだけで何倍も楽しくなるのが魅力です。
イチオシのお城は、近世城郭だと熊本城。中世城郭だと新潟県の大葉沢城と茨城県の小幡城です。
古代の城はまだ堪能したことがないのが悔しいですが…。理由は、3城とも「変態」だから。(笑)
ちょっと、やりすぎだと思いませんか? 土木量に興奮してしまうので、是非訪れてみてください。
築城者、時代、土地(地域)によって、さまざまな積み方や石の種類があるので楽しめます。
土塁はくずれていることが多いですが、石垣はあまり形がくずれずに残っているので、その時代がそのまま想像できます。最近は藤堂高虎が手掛けた城を中心にして石垣の特徴を調べています。
同じ築城者でも場所(地形)に適した縄張りや石垣の高さに違いがあります。
石垣が段々になり、石垣自体が天守閣のように層になっていること。
本丸の石垣も高低があり、立体感があること。備中櫓からの景色もきれいです。