合格者の声・応援メッセージ

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我が名は名古屋おもてなし武将隊、天下御免ノ傾奇者前田慶次である。
日々城について学び知を深めておろうか?

儂は昨年、城郭の縁(えにし)あって日本城郭検定を最高齢四七七歳で受験致した。
結果は合格の勝戦であった!
無論、その道のりは楽なものではなかった。
日々の積み重ねがものを申す!
然れど、大切なのは城への情熱と探究心である!
それを絶やさず燃やし続けることで、新たな発見が必ずある。
全国の城に足を運び、己で多くを見聞し、検定への勝戦を掴み取れ!!

名古屋おもてなし武将隊
前田慶次

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かっこいい天守を眺めたり、大好きな武将の面影を感じたり、軍事機能を発見して一喜一憂したり。

ふらりと訪れても十分に楽しめるお城ですが、構造やしかけ、歴史背景などの予備知識があると、楽しみはさらに倍増!
実際に訪れたときの感慨もひとしおですよね。

日本城郭検定は、クイズに挑戦するような感覚でお城のしくみや特徴などを楽しく学べて、いつの間にかお城博士になれるおトクな検定。
知れば知るほど奥が深いお城の世界に、どっぷりとハマっちゃいましょう。

日本城郭検定応援団四六号
ライター・作家
萩原さちこ(城メグリスト)

合格者の声

枡田隆司 さん
会社員

1級合格 IMG
日本城郭検定を受けようと思ったきっかけはなんですか。
城には以前から興味があり、城めぐりをしてきましたが、福井県の一乗谷城を訪れていた時に、第1回日本城郭検定試験の案内を見たのが直接のきっかけです。検定合格を目指して、お城のより深い知識と文化歴史を勉強してみようとチャレンジしました。
検定受験前後で、城郭の楽しみ方に変化はありましたか。
今まで曖昧だった城に対する知識が整理でき、より城に興味が沸いてきたと思います。学んだことを機に、城めぐりをした際、昔の城を描いた絵図や縄張り図を見ながら、そこに描かれている姿と今の姿を見比べることを楽しみにしています。
日本城郭検定のおすすめの勉強方法を教えてください。
公式ガイドブックは、各々興味深くまとめられていると思います。まずは、一読を。次に、WEB上には、多くの城に関するサイトがあるので、実際に現地に行けなくてもそれを参考に情報を整理すること。もう一つ、話題になっている城に関する情報をキャッチし整理しておくことも重要だと思います。

専門は縄張りと石垣!

城の設計図である縄張りには、防御機能を高めるための曲輪・櫓・門の効果的な配置や工夫が盛り込まれており、それを読み解くことに魅力を感じています。
また、石垣についても、築城当時の技術や城主の権力の大きさを窺い知ることができ、心を惹かれます。

イチオシのお城は、
岡山県の津山城!

築城当初の原型が残されている石垣と縄張り。その高石垣の連なりの見事さと防御のために様々な工夫をこらした縄張りを持っているところに魅せられています。現在は備中櫓など一部が復元されているだけですが、築城当時の姿、層塔型天守や林立する門、櫓の姿を想像するのも楽しみです。

いなもと
かおり さん
観光ライター

準1級合格 IMG
日本城郭検定を受けようと思ったきっかけはなんですか。
自分がどれだけ城を好きか試したかったからです。誰よりも知っている!誰よりも好きだ! と自負していたけれど、実際に検定を受けたらまだまだだなと思い知らされました。ツワモノはゴロゴロいるのだと知った時に闘志に火がついてしまって、(当時はまだ存在していなかった)1級に絶対に合格しようと誓いました。「好きなこと」の勉強はなぜか吸収しやすくて、深まる知識と比例してさらに城に惚れ込んでいきます。
検定受験前後で、城郭の楽しみ方に変化はありましたか。
城に詳しくない家族や友人と行くと解説をしたがるようになりました。「これを伝えたら城が好きになるのではないかな?」と思うと、しつこいくらいに話をします。しかし、良かれと思っていたことが裏目に出て、夫は "マシンガン城トーク" をする私と城に行きたがらなくなってしまいました。(笑)
日本城郭検定のおすすめの勉強方法を教えてください。
2016年に1級をリベンジするのですが、1級は参考書をはじめどんな勉強をしても "真の城マニア" でないとわからないような難問が出題されます。まさに、勉強のしようがない!導きだした究極の方法は、居酒屋で受験者と集まって楽しく話をすることです。各々の持っている知識量はすごいので、「知らなかった」を補い合うのもひとつですよね。2級までは、指定されている参考本をはじめ城郭関連の本を読んで覚えれば良いと思います。

作成した「城日記」は
約250城!

最初は100名城スタンプを押すことを楽しんでいました。もともと写真や旅行が趣味だったこともあり、写真にこだわり入館券やしおりと一緒にアルバム作成。そのうちに自分で「城日記」と呼ぶスクラップブックを作成するようになり、現在250城ほどになります。
城に入ったらだいたいが妄想。いや、想像です。見えない敵に痛めつけられながら城を歩いています。もっと堀が深くて鋭くて、土塁が高くて…と想像するだけで何倍も楽しくなるのが魅力です。

イチオシのお城は、
「変態」なお城!

イチオシのお城は、近世城郭だと熊本城。中世城郭だと新潟県の大葉沢城と茨城県の小幡城です。
古代の城はまだ堪能したことがないのが悔しいですが…。理由は、3城とも「変態」だから。(笑)
ちょっと、やりすぎだと思いませんか? 土木量に興奮してしまうので、是非訪れてみてください。

わたなべ
たかひろ さん
小学6年生

準1級合格 IMG
日本城郭検定を受けようと思ったきっかけはなんですか。
お城の知識がどのくらいあるのかを試してみたかった。合格する級が上がっていくことがうれしいので、次の目標になります。
検定受験前後で、城郭の楽しみ方に変化はありましたか。
 検定合格のための勉強をすることで知識が増え、登城が一段と楽しくなりました。お城めぐりをするときに、自分が問題を作って家族に出題することもあります。
また、写真のとおり、見所を解説しながら、お城の案内ができるようになりました。
日本城郭検定のおすすめの勉強方法を教えてください。
日本城郭協会がおすすめしている参考書を読みます。細かいところも出題されるので、出そうなところには付箋を貼っています。参考書全部を覚えるのは難しいので、それぞれのお城の特徴だけを間違えないように覚えたり、同じような特徴のあるお城をグループにして覚えたりしています。

石垣の特徴を調べています!

築城者、時代、土地(地域)によって、さまざまな積み方や石の種類があるので楽しめます。
土塁はくずれていることが多いですが、石垣はあまり形がくずれずに残っているので、その時代がそのまま想像できます。最近は藤堂高虎が手掛けた城を中心にして石垣の特徴を調べています。
同じ築城者でも場所(地形)に適した縄張りや石垣の高さに違いがあります。

イチオシのお城は、通好み、
岡山県の津山城!

石垣が段々になり、石垣自体が天守閣のように層になっていること。
本丸の石垣も高低があり、立体感があること。備中櫓からの景色もきれいです。

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