合格者の声

作り手の想いや製法技術など、
パンに込められたストーリーを考えるようになりました。

梶山さん
パンシェルジュマスター(1級)
パン好き歴:
10年
パン作り歴:
10年
好きなパン:
ハード系のパン(ドイツパン・フランスパン)
プロフィール:
パン加工メーカーの研究員

私の母がパン好きだったこともあり、幼いころからパンは馴染みのあるものでした。そして現在はパン加工メーカーの研究員として毎日パン作りに携わっています。

八年ほど前、更にパンの世界について勉強したい!
そんな想いでホームメイドクッキングに通い始めました。
そこで出会った「パンシェルジュ検定」。

パンの歴史や文化、また食事や飲み物とのペアリングなど様々な視点からパンに触れる事でパンの世界が広がりました。そして級を重ねる事にその知識は深まり、特に一級の専門的な分野は現在の仕事にも非常に役立っております。またベーカリー巡りも楽しくなり、そこにあるたった一つのパンであっても作り手の想いや製法技術などパンに込められたストーリーを考えるようになりました。

その中で、特に引かれるベーカリーが神戸にあります。そこではミキサーの代わりに手捏ねを行い、オーブンの代わりにレンガの窯を使っています。機械で管理された環境ではなく、パンと常に向き合い、会話をしながらパン作りを行っている姿は、大変勉強になりそして尊敬しています。

私自身、素材の特徴を最大限に活かすパン作りを心がけています。例えば生地作りにおいては、時間通りに作業をするのではなく生地の状態に合わせて自分が作業するという具合です。

また、麦と発酵という意味では麦酒(ビール)にも大変興味を持ち今では「びあけん3級・2級」も取得しました。ビールは古代エジプトの壁画に記されている通りパンが原型となっています。俗に固体のパンは当然ながら「パン」ですが、液体のパンは「ビール」と云われます。これからも食べるパン、そして飲むパンを愉しんでいきたいです!

最後に、将来の夢は?と聞かれたらレンガ造りの石釜を作ったりドイツでパンやビールを嗜む事ですね。

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