検定ソリューションコラムvol.16
これからの消費活動に影響大 「α世代」とは?
「Z世代」という言葉は、現在の消費の担い手としてマーケティング業界において広く使われる言葉になりました。
最近、その次の世代である「α(アルファ)世代」が注目を集め始めています。
今後、消費の中心となるα世代の特徴を捉えておくことは、マーケティングにおいて非常に重要です。
今回は、これから注目度の高くなる「α世代」の特徴と、α世代に刺さる取り組みについて解説します。
α世代を長く商圏に囲い込むには、親子体験が重要?!
そもそもα世代とは?
α世代とは、一般的に2010年~2024年に生まれた世代を指しています。
世代の大半は現在小学生です。
生まれた時からスマートフォンやタブレットなどのデジタル機器が存在し、インターネットやSNSの利用は当たり前です。
α世代は、幼少期にコロナ禍を経験しているため、オンライン教育やオンラインイベントといったオンラインでの体験にも慣れています。
α世代の特徴とは?
α世代の特徴としては、いくつか挙げることができます。
例えば、デジタルネイティブ・AIとの親和性が高い・リアルとバーチャルの境目なく生活する・タイパ(タイムパフォーマンス)の感覚を持っているといった特徴です。
また、α世代の多くは、ミレニアル世代の子供にあたります。
この世代は、上の世代と比較して家族仲がよく、家族で過ごす時間が長いという特徴があります。
もう少し詳しく言うと、今の親世代は子供には好きなことをさせたいという意識が強いことや、現代では子供世代の価値観や行動が、親世代に影響を与える傾向が強いということが分かっているそうです。
α世代を長きに渡って商圏に囲い込むために
~7000名以上が受験する恐竜学検定の場合~
現在α世代は人格が形成されていく時期にあります。
この時期に企業やブランドに対して共感を覚える経験や、大切な思い出として認識することは、消費の主役となる成人後までα世代を顧客として囲い込むことに繋がります。
α世代を意識した施策を行うことに早いということはありません。
検定ソリューションを提供する日販セグモでα世代を集めることに成功した事例が、「恐竜学検定」です。
昨年初めて開催された恐竜学検定は、受験者数はのべ7000名を超え、恐竜好きの子供たちがたくさん受験しました。
『「子供が受験したい」と言ったため、親子で受験した』という声が複数あり、まさに子供世代の行動が親世代に影響を与えた例だと言えます。


子供たちが自分の興味を最大限深掘ることができるのが検定であり、子供のもっと知りたいという思いを親子がともにかなえられるのもまた検定です。
日販セグモの検定ソリューションを使って、α世代の囲い込みを行いませんか?
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現状の課題やご要望をヒアリングし、最適な「検定」をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。